Jomonさんからのメッセージ

Jomonさんからのメッセージ(全文)

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新たな暮らしの実現に向けて出航

 ぼくが縄文大工(石斧を使い、すべての生き物たちが幸せになる、ものづくりをする大工)になったのは、ゴミのおかげだったのです。
 鉄、アルミ、ガラス、コンクリート、集成材、合板、石膏ボード、プラスチック、防腐塗料、断熱材、アスベスト、、、。数えきれない程の科学製品や薬品を使って、現代の家は、つくられています。

 当然これらのものは、人体に悪い影響を与えます。さらに人間だけではなく、あらゆる生き物たちにも、その害をもたらします。
 家の材料をつくり出すときや、使い終わって廃棄された後も、「手に負えない危険なもの」を産み出します。

 この事実に気がついた後も、いけないことだと理解しながら一生懸命に大工仕事をして来ました。お金を稼ぐために。

 しかし、その苦悩の日々が、この様な社会を変えたいと言う強い意志を生み、縄文大工になることができたのです。
 手に負えない危険なゴミと向き合ったからこその賜物だったのです。もしも、ゴミの本質を知らなかったら、みんなの幸せを願って大工を続けていたでしょう。現実の仕事が、みんなを不幸に落とし込んでいることに気付かずに。

 このような経験から導き出されたプロジェクトが「Jomon さんがやってきた第2章」です。「ゴミを拾いながら、丸木舟で世界の海を一周しよう」と言うものです。
 日常の暮らしの中では、ゴミを目にすることはありません。ゴミ袋に入れて仕舞えば、あとは誰かが処分してくれ、ゴミは姿を消してくれます。

 なので、ゴミを出して暮している感覚が麻痺していると思います。
 もしも、この魔法のゴミ袋が使えなくなったら、あなたの身の回りはゴミの山となるでしょう。その時初めて、ゴミは、「手に負えない危険なもの」だと理解していただけるからです。

 このプロジェクトの話をすると、「いいですね、毎日綺麗な海を見れて」と良く言われます。ほとんどの方が海は綺麗な所だと思っています。

 でも現実は、魔法のゴミ袋に収められないゴミたちが、川に流れ込み、海に流れ着きます。その結果、生命の源である母なる海は、想像を絶する量のゴミで埋め尽くされています。

 小さな丸木舟で、ゴミを拾い集めても、すぐに解決出来る問題ではありません。しかし、世界中のみんなで力を合わせ、ゴミを拾い、ゴミと向き合い世界一周航海が続けられたら、、、。「新たなる美しい暮らしが生まれる」と、ぼくは信じています。

 その暮らしとは、ゴミを無害化する科学技術の誕生ではなく、手に負えない危険なゴミをつくり出さない暮しです。

 先ずは、ゴミを出さない持続可能な暮らしを実践してきた時代の「丸木舟」を、「美しい暮らしの象徴」とし、全国の子供たちが作り上げた魂の丸木舟(ミンナ)で、日本の沿岸沿いを一周します。その後は、世界中の海を航海して行きます。

 この航海成功のカギがひとつあります。

 それは、「無限の宇宙の中にひとつしかない生命の星地球、その中で暮らす全てのものが楽しく仲良く面白く暮していなければ航海達成はない」。

 と言うことは、プロジェクト(世界一周航海)だけを一生懸命やっても、航海は成し遂げられないのです。

 「世界中の日々の暮らしが常に平和」と言うことがカギとなるからです。

 輝く未来は、今の輝きの積み重ね。しかし今、世界を見渡すと、平和ではない暮らしが起きています。

 では、輝く未来に向けての航海は出来ないのか?いや、そうではない。この大ピンチこそ、みんなの心がひとつになれる大チャンスなのです。

 さあ、みんなで、キラキラ星に向かって出航だー!


~第1章を終えてお礼と決意~

 jomonさんがやってきた!47都道府県の子供達と石斧で丸木舟を作るプロジェクトは、全国の皆さんのお力添えのもとに下記の全行程(3年間)を無事に終了することが出来ました。心より感謝申し上げます。

 part 1 杉の木の命をいただく体験教室
 part 2 丸木舟作り全国ツアー
 part 3 丸木舟試乗体験教室

 参加人数は、2350名にのぼりました。

 クラウドファンディング では、3年間で 1970万円の尊いご寄付をいただき、全工程で1900万円の支出があり、70万円の残金となりました。残金は、第2章のキラキラ星プロジェクトのスタート資金として繰越しさせていただきたく存じます。

 寄付以外でも、人情味いっぱいのお力をお貸しいただきましたこと、重ねて感謝申し上げます。

 3年間を振り返りますと、やはり杉の木の命をいただく体験が、その後の活動の原動力になりました。江戸時代に生まれ250年間生き抜いてきた杉の木。それだけでも畏れ多い存在ですが、さらに凄いのは、すべての生き物たちに、毎日美味しい空気と水を生み出し続けて来たことです。まさに聖なる巨樹(杉の木)でした。その命をいただく時に、ぼくたちは杉さんと「この地球上のすべての生き物たちが、楽しく仲良く面白く暮らせる地球船をつくります」と約束しました。

 その後の全国ツアーでは、1600名の親子が魂を込めて石斧を作り丸木舟をつくり上げました。そして最終開催地沖縄で、杉さんは「ミンナ」と言う舟に生まれ変わったのです。

 全長約10メートル重さ1.6トンの重厚感あるミンナは、沖縄、山口、静岡、山梨での試乗会でその性能を発揮し、500名の体験者に安定感のある乗り心地を体感させてくれました。

 このような立派な舟がつくれたのは、ひとえに応援していただきました全国の皆様と参加者が、杉さんとの約束を果たすべく一生懸命になって向き合い、つくり上げたからだと思います。まさに丸木舟「ミンナ」は、皆様の魂の宿った生き物としての舟に、生まれ変わったのです。

 jomonさんがやってきた!第2章では、魂の舟「ミンナ」で、キラキラ星を目指し出航します。キラキラ星とは、すべての生き物たちが楽しく仲良く面白く暮らせる地球船のことです。まさに、杉さんとの約束を果たす航海となります。

 このキラキラ星には、日本の皆様だけでは辿り着けません。世界中のみんなと手を取り合い一斉に行動を起こす必要があります。なぜなら、地球船は「みんなのふね」だからです。

 全国のみんなでつくりあげた魂の舟「ミンナ」には、全生命を繋げる力が宿っています。しかし、「ミンナ」を生かすも死なすも、われわれ人類の、ひとり一人の行動にかかっているのです。

 全国の皆さん!キラキラ星に向けてともに楽しく仲良く面白く漕いでいきましょう!!


~キラキラ星プロジェクト~なぜやるの?

 jomonさんがやってきた!第1章では、全国47都道府県の子供達が石斧で丸木舟づくりに取り組み、樹齢250年の杉の木が「ミンナ」と言う立派な丸木舟に生まれ変わりました。

 第2章をなぜやるのか?それは、人類の新たな暮らしをつくるためです。その暮らしとは「この地球上のすべての生き物たちが、楽しく仲良く面白く暮らせる地球船」と言うもの。まさに空飛ぶ楽園です。

 では、なぜ今の暮らしを変えなければいけないのか?「人間の皆様!周りの生き物たちの暮らし方をよーく観察してください。そこに答えがあります」。ヒントは、我々だけしかしていない事で、人類のひとり一人が毎日、産み出しているものです。答えは「ゴミ」です。ゴミを出しながら暮らす生き物は、我々だけなのです。では、ゴミを作る暮らしをなぜ変える必要があるのか考えてみましょう。

 「ゴミ」とは、「手におえない危険なもの」です。「生活に伴って発生する、必要か不要かで名前や実態が変わるものではなく、そのものの存在自体がゴミであるかないか」と言うことです。

 ひとつ、昔と今の「ほうき」を例にとって考えてみます。
 例えば、原始人が竹の笹を束ねて作ったほうきは、つくる時も、使用した時も、不要になっても、危険なものではありません。

 では、科学技術を駆使して作った、プラスチック製のほうきはどうでしょうか?先ずはつくる時です。何億年もかけて出来た石油を地下から汲み上げ、あらゆる科学物質を使い材料を作り出し、あらゆる機械を、莫大なエネルギーを消費して稼働させ、一瞬にして大量に作ります。

 さらに、1時間に約7トンもの燃料を燃やして動く大型貨物船を使い、全世界へ、陸ではトラックで津々浦々のスーパーまで届ける。

 ほうきを買うにはお金が必要で、そのお金を稼ぐために必死になって仕事をする。やっと手に入れたほうきで、我が庭を綺麗にしたら、回収不可能なマイクロプラスチックが発生、川や海に流れ込みお魚さんが食べて、最終的にあなたの体内に蓄積される。

 そんな日常を繰り返し、ほうきが壊れたら廃棄物としてゴミに出し焼却処分。
 何億年もかけて作り出された石油が一瞬にして消費される。煙突からは、大量の有害物質が空気中に排出され、地球温暖化を招きあらゆる生命の命を危機にさらしている。

 たった一本のほうきですが、とても大変な事態を招くことと同時に、現代の暮らしにその危険なものを産み出す根源があることを理解していただけると思います。さらに危険なゴミとしては、核兵器や毒薬などの軍事産業が作り出す戦争の道具があります。

 このようなゴミを、無害化して無くすことが出来ないのが科学技術の実態です。
 安全を確保出来ない科学技術への過信は、解けない魔法を無責任に使うことを認めることであり、ひいては、全生命を滅ぼすことに繋がります。

 ゴミは、絶対に作り出してはいけないことが、子供にも理解出来るはずです。しかし我々は、ゴミを作らない暮らしから脱却できずにいます。
 「美しき地球の実現」は、ここから抜け出さない限り不可能なのです。

 では、数百万年に及ぶ原始人たちの暮らしは、ゴミと共に営まれて来たのか?YESかNOか?

 答えは明らかにNOです。

 しかし、原始人が手にした、棒や石にはとても力があります。

 さらに、棒と石を紐で縛れば石斧が出来、素手や歯で切り倒すことが出来ない大木でも伐倒することが出来ます。
 力のあるものだけに、使い方を間違えれば、手におえない危険なもの「ゴミ」となる可能性があったのです。

 では、なぜ石斧はゴミにならなかっか?
 それは、すべてのものの幸せを願い魂を込めて作り上げた道具であったからです。

 力あるものを、危険な道具にするもしないも、紙一重の世界。
 聖なる道具として使うには、すべてのものを思いやる優しい心を発揮することが必要なのです。

 これこそ、全人類に備わっている人間性なのです。野蛮人扱いされてきた原始人たちは、本当に素晴らしい人間性を発揮して命を繋げて来てくれた偉大な人たちだったのです。

 歴史的には、「野蛮な暮らしから進化を遂げ文明が誕生した」なんですが、どうやら、「すべてのものが幸せに暮らせた原始生活が退化し野蛮な現代生活が誕生した」としか思えない現代社会のありさまです。

 ここまでの現代人の暮らしを垣間見ただけでも、新たな暮らしの創造が必要だと実感していただけたと思います。
 もしも、今のままの暮らしを続けたらあと数十年で、「恵みなき自然」が訪れ、海や森から生き物たちがいなくなってしまいます。    

 この母なる地球は、「ゴミの星」に化します。
 しかし、今を生きる我々には、未来をつくり上げていくことが出来ます。

 この地球上のすべてのものが幸せになるにはどうしたらいいのか、世界中のみんなと考え、手を取り合い実践していこうではありませんか!

 名付けて、「キラキラ星プロジェクト」です。

 目指すは、この地球上のすべてのものが、楽しく、仲良く、面白く暮らせる地球船の実現です。

 全人類ひとり一人の小さな力が集まれば、必ずキラキラ星を作り上げることが出来ます。

 さあ目の前のキラキラ星に向かって出航だ!楽しく漕いでいきましょう!


プロジェクト内容

 ミンナに使用された杉の木は樹齢250年でした。その間、休むことなく壊れることなく、美味しい空気と水を産み出して、たくさんの生き物たちを幸せにしてきました。

 この杉の木の生前の仕事に匹敵する仕事とは何なのか。

 舟となっては、もはや空気や水はつくれませんが、舟にしか出来ないことがあります。それは、地球上の7割を占める海を航海出来ることです。

 杉の木を、舟としてつくり上げた我々の目的は、まさに世界中の海を航海することだったのです。

 航海とは、ある目的地を目指して海を旅すること。

 世界中のみんなで協力してミンナを漕いだ先には、必ずや全生命が理想とする世界が現れると確信しています。


世界一周・航海内容

 先ずは、日本一周航海を6編に分けて行います。①瀬戸内海編、②九州編、③日本海編、④北海道編、⑤太平洋編、⑥南西諸島編です。

 瀬戸内海を一周した後、九州を一周、さらに日本海を北上して、北海道を一周、そして太平洋を南下し最後は、与那国島から鹿児島まで。
 この航海を20年かけてやります。2023年11月から2025年3月までの約一年は、準備期間(第1章)です。この期間にさまざまな航海訓練を行いますが、全て体験教室形式とし、どなたでも無料で参加でるようになっています。

 最初の瀬戸内海編(第2章)は、2025年4月から10月までの7ヶ月間です。その後の11月から翌年の3月までは、次の航海の準備期間とします。

 基本的にこのサイクルで六編まで行います。
 第2章の航海クルーは、第1章の準備体験教室参加者から編成されます。
 
【航海方法】
 沿岸を航海するので、基本的に手漕ぎです。
 一日約5キロ前後を漕いで、港から港への移動を繰り返します。途中の休憩地でゴミ拾いをしたりします。海の荒れている時は出航せず、港に連泊します。

 クルーの定員は、12名ですが、航海する場所や天候によって変更します。
 クルーは、常駐クルーと日替わりクルーとによって編成されます。
 常駐クルーは、4月から10月までの7ヶ月間クルーとして参加する方、日替わりクルーは、1日でも2日でも、自由に参加することが出来ますが、安全性の高い航路のみとなります。
 ただし、クルーの参加資格として、準備体験教室参加が必須となります。

【各地での体験教室内容】
 7ヶ月間の航海中に7回の体験教室を第3土日に開催します。
 日替わりクルーにならなくても、ミンナに乗れるように港を活用させていただき試乗体験教室をします。ただし、ここにも試乗するための心構えが必要となります。そのことを伝えるために、紙芝居とJomonさんのお話しをします。その後、みんなでビーチクリーンをします。
 
【第3章以降の常駐クルー、日替わりクルーになるための体験教室開催】
 4月から10月までの航海中に、第4土日を利用してクルーになるための練習会を何度か行います。
 無事に、日本一周が達成出来たら次はアメリカ大陸に向かいます。そしてオーストラリア、次がインド洋、ヨーロッパ、アフリカ、の順になると思います。最後は日本に帰って来れたら最高です。

 世界一周達成には、おそらく250年の歳月が必要です。今から、8世代先まで繋げていく航海になります。


ビーチクリーン&ゴミ削減運を世界プロジェクトに

 航海をしながらゴミを拾い、クルーの食事もできる限り海の幸をいただき、ゴミを削減する取り組みをします。
 丸木舟を漕ぐクルーたちだけで、この運動を行うのではなく、世界中のみんなで一斉に行える運動としていきたい。
 各地の陸クルーの皆様には、海や川、山などで官民一体となってゴミ拾いを行っていただきたいです。

 ゴミを拾い終わったら、みんなでゴミの問題点について話し合い、少しでもゴミを出さない暮らしを提案し、地域で小さく実践して行く。
 ゴミ削減に関しては、地元のスパーなどに食材梱包なしでの販売に、少しずつ取り組んでいただけるように、消費者側からお願いしていく。

 このような運動を、自分たちだけがやっていると思うと、失望してしまいますが、「自分が世界プロジェクトの運動に参加している」と言う意識を持てたなら、「運動を広め継続していく勇気が湧き上がる」と思います。
 
 では、どうしたら世界プロジェクトになるのか?

 先ずは、日本中のみんなのプロジェクトにすることです。
 幸い、第1章丸木舟づくり全国ツアーを通して、ご参加いただきました47都道府県の皆様(2350名)とのご縁をいただきました。

 さらに、杉の木さんに、舟となったミンナにに、「この地球上の全ての生き物たちが幸せに暮らせる地球船をつくる」と約束してくれたのです。
 この大志を持って暮らしている、全国のクルーの皆様に、今後の運動の広報を各地でしていただきながら、全国津々浦々に、このキラキラ星プロジェクトの理解者(クルー)が誕生することを願っています。

 そして、ぼく自身が各地に出向き、jomonさんがやってきた!のお話し会を開き、この運動を広めていきます。
有難いことに、 さらに凄い宣伝力のある映画が、2024年秋に完成します。

 「みんなのふね」と言うドキメンタリー映画です。このプロジェクトの第1章(丸木舟づくり)をまとめたもので、その撮影期間は2年半に及びます。

 今後映画を世界に発信するので、英語の字幕入りです。
 最初から、世界プロジェクトにはなり得ませんが、日本から熱い運動を起こすことが出来れば、必ずや世界中のみんなに波及していくと思います。

 先ずは、ひとつひとつの航海を乗り越えていきましょう!みんなの力で!